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診療科目
小児科 アレルギー科
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アレルギー科診療

アレルギーとは

小児のアレルギー

免疫反応が特定の抗原に対して過剰に起こってしまい、全身や身体の一部に障害が発生する疾患です。本来、私たちの身体には体内に侵入した抗原(細菌や異物など)を排除しようとする免疫機能が備わっています。しかし、ときには特定の抗原に対して免疫機能が過剰に反応してしまうことがあります。この反応によって引き起こされる病気をアレルギー疾患と呼んでいます。

アレルギー疾患には、幾つかの種類がありますが、小児期によく見られるものとして、気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎があります。

気管支喘息について

慢性的な炎症が気道に起こる気管支の病気です。罹患すると、発作的に気管支が狭くなり、呼吸のたびにゼーゼー・ヒューヒューという高い音がして、息苦しくなります。気管支炎の場合は、概ね2週間ほどで症状が軽くなってくるのですが、喘息の場合は気道の炎症が治まらず、呼吸のたびに喘鳴が漏れる症状が長く続きます。

特に、夜間や早朝、季節の変わり目、天気が良くないとき、疲れているときに喘息発作が起こる傾向があります。また、風邪をひいたとき、タバコや線香などの刺激臭や煙を嗅いだときは症状が悪化しやすいので、注意が必要です。

器官性喘息には、アレルギーが原因で起こるアトピー型のほか、アレルギー以外が原因の非アトピー型もありますが、小児の場合は約9割がアトピー型です。

気管支喘息の主な症状

  • 今の症状はどのようなときに出現しましたか。
  • その症状が出現した原因として、思い当たることはありますか。
  • その症状は、時間の経過とともに、どのように変化していますか。
  • 発熱、せき、痰、鼻水、のどの痛みはありますか。
  • おしっこやうんちの状態に変化はありますか。
  • 食欲はありますか。
  • 現在の症状が出現する前に、どのような食事をしていましたか。
  • 薬に対するアレルギーはありますか。
  • 現在、服用している薬はありますか。
  • これまで、どのような病気に罹患したことがありますか。
  • 入院や手術を経験したことがありますか。
  • そのほか、何か気になる点はありますか。

喘息発作を誘発する主な原因

ハウスダスト ペットの皮膚(毛やフケ) ダニ 花粉 カビ 花粉 タバコの煙 一部の薬(解熱剤など) 精神的ストレス 運動 車の排気ガス 光化学スモッグ 運動 風邪などの疾患 天気の変化 など

※気管支喘息の方の気道は様々な刺激物などに対して過敏に反応する状態となっているので、わずかな刺激でも発作が誘発されます。上述のような原因を避け、精神的にリラックスできる生活を心がけるようにしましょう。

喘息治療の目標

  • 学校を休まず、毎日登校できるようにする
  • 外出や運動に支障が出ないようにする
  • 夜や早朝に症状がなくなり、よく眠れる
  • 昼間の発作がなくなる
  • 肺の機能が良い状態が続く
  • 薬の副作用がなくなる

など

具体的な治療方法

喘息治療の最終的な目標は、日常生活に支障が出ないようにすること。すなわち、喘息症状がなくなり、上記の表のような日常生活を送れるようにすることです。これを目指し、治療を進めていくわけです。

まず最初の段階では、慢性の気道炎症を抑えて発作を予防するため、低用量の吸入ステロイド薬を使用します。そして、発作が起きたときは、気道の腫れや収縮した状態を速やかに和らげるため、短時間作用性の発作治療薬(β2刺激薬など)を用いるのです。

その後、吸入ステロイド薬の容量を増やしていくとともに、必要に応じてロイコトリエン受容体拮抗薬、抗アレルギー薬、テオフィリン薬、長時間作用性β2刺激薬など使用し、症状の安定化を目指していくのです。

また、発作を起こす原因(アレルゲン)が特定できた場合は、その原因物質を生活環境の中から取り除くことも重要です。

食物アレルギーについて

本来は無害であるはずの特定の食べ物に対して身体が過敏に反応してしまい、様々な障害が引き起こされる病気です。原因となる食物には、卵、そば、魚、乳製品、エビ・カニ、小麦、ピーナッツ、大豆などが知られています。

アレルゲンである食物を食べた後、早い場合は数分、遅い場合は数時間してから皮膚症状や呼吸困難、粘膜症状などが現れます。今までは問題なく食事をしていたとしても、突然、特定の食べ物に対してアレルギー反応が起こることがありますので、食後に何らかの異変が見られたときは、すぐにアレルギー科のある医療機関を受診するようにして下さい。

食物アレルギーの主な症状

皮膚症状
かゆみ じんましん むくみ 湿疹 肌の赤み など
呼吸器症状
くしゃみ 鼻づまり 鼻水 咳 息苦しい 喘鳴(ゼーゼー・ヒューヒューという音) のどが締め付けられる 声がかれる など
粘膜症状
目の充血 目の周りの痒み 涙目 まぶたの腫れ くしゃみ 鼻水 鼻づまり 唇の違和感 舌の腫れ 喉のイガイガ感 など
消化器症状
腹痛 下痢 吐き気 嘔吐 血便 など
その他
頻脈 不整脈 手足が冷たい チアノーゼ 血圧低下 意識が朦朧とする 尿や便を漏らす など

※このほか、全身の複数の臓器に症状が出現するアナフィラキシーがあります。血圧低下や意識障害を伴うアナフィラキシーショックが起こることもありますので、このような場合はすぐに救急車を呼んでください。

食物アレルギーの主な検査・治療方法

まず、アレルギーの原因となっている食物を特定します。詳細な問診を行った後で、アレルゲンに関する皮膚の反応を調べる検査や、血液中の免疫グロブリンE抗体の量を調べる検査を行います。この検査で原因食物を特定できないときは、食物経口負荷試験(食物アレルギーの可能性がある食物を摂取し、症状の有無などを確認する検査)を行います。

原因となっている食物が特定されたならば、必要最小限の食物を除去します。但し、乳幼児の場合、必要以上に抑制すると、その食物へのアレルギーが増加するケースもあるのです。当然のことながら、既に食物アレルギーを発症したお子様に原因食物を与えることはリスクが伴いますので、乳幼児のアレルギー疾患治療に精通した専門医の指導を受けるようにして下さい。

さらに、安全性を確保しつつ、食べられる範囲を広げていくための対応も検討し、栄養食事指導も並行して行っていきます。

また、じんましんなどの皮膚症状が見られた場合はステロイドの塗り薬、痒みが強いときは抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などの飲み薬で対応します。呼吸器症状があるときは、β2刺激薬の吸入などを検討します。

アトピー性皮膚炎について

痒みのある湿疹が特徴的な皮膚疾患であり、症状が良くなったり、悪くなったりを繰り返します。遺伝的な体質に環境要因が影響して発症すると考えられています。患者さんの多くは、皮膚が乾燥しやすい素因(ドライスキン)とアトピー素因(アレルギーを引き起こしやすい体質)を併せ持っています。

さらに、環境的な要因も作用すると考えられています。食物やダニ、ほこり、カビ、花粉、ペットの毛やフケなどが原因となることもありますし、汗や衣類による摩擦、乾燥、引っかき傷、化粧品、石鹸などの刺激、精神的ストレスなどが複合的に作用して悪化するケースも少なくありません。

アトピー性皮膚炎の主な症状

  • 皮膚が粉を吹いたようにかさついた状態になる
  • 赤みのある湿疹が顔や耳たぶの下、首、関節の周囲などに出来る
  • しこりにようにゴツゴツした湿疹
  • プツプツと盛り上がった湿疹
  • ジュクジュクと水分の多い湿疹
  • 頭皮に厚いフケが溜まっている

など

主な治療方法

アトピー性皮膚炎は、アレルゲンやストレスなどの要因が複合的に積み重なって悪化すると考えられています。そのため、まずは休養をしっかりとる、ストレスを溜めない、リラックスすることが大切です。石鹸やシャンプーなども刺激の少ないものを選びます。

その上で、皮膚の状態などを見極め、使用する薬を決めます。具体的には、過剰な免疫反応を抑え、炎症を鎮める作用のあるステロイド薬や、非ステロイド性抗炎症薬、免疫抑制薬(タクロリムス外用薬)などが用いられます。

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